1人では自分への向き合い方がわからなかったけれど、ワークやアウトプット、対話などの講座の仕組みと刺激を与え合える仲間の存在で自分なりのキャリアビジョンを描くことができました!

受講生の声

Y.T.さん(保育士/NPOで産後ケア・小学校での学習支援等/低糖質スイーツ講師)ベーシック5期

子どもの頃から保育士になることが夢で、「私はこの仕事を一生続けるものだ」と思っていましたが、家庭の事情により、悩んだ末に退職を決意。退職後、自分の意志で家族を優先した生活を送っていたにもかかわらず、子どもとの距離感に悩んだり、時間はあるけど収入は減っていく……という現実にぶつかりました。

「この先、自分はどこに向かっていけばいいのだろう?」と人生の見通しが持てない状態。学びたいことはたくさんあるけれど「この状態で自分にお金をかけるなんて贅沢かな?」と迷うこともありました。さらにコロナ禍での生活も重なり、次第に心が不安定になってしまいました。

そんな時に、オンラインの朝活コミュニティに出会いました。早朝から運動し、自分を主語にして話ができる仲間の存在はとてもありがたかったです。そこで自分のあり方に迷っている話をする中で、キャリア戦略カレッジを紹介してもらい、「この先どんな働き方、生き方をしたいのかを考えたい」と思っていた私は、思い切って飛び込むことにしました。

受講する前は、「キャリア」という言葉を誤解していました。「キャリア」=昇進・昇給、役職につくなど、仕事をするうえで明確な段階を上がっていくような職種・業界の人たちのもののようなイメージがありました。そもそも保育士という子どもと関わる仕事は、成果がわかりづらく、仕事の成果によって昇進・昇給するような仕組みではなかったため、自分にとって「キャリア」という言葉は遠い世界の話だと思っていました。でも、この講座を受講する中で「キャリアとは人生そのもの」だと気づきました。

1人では自分への向き合い方がわからなかったけれど、ワークをしたり、アウトプットしたり、対話をしたりといった講座の仕組みの中で、自分自身のことを理解していくことができました。また、仲間が同じように取り組んでいる姿に励まされ、よい刺激も受けました。第一回の講座後に、「このメンバーが3か月後には心強い仲間になっていくんだろうな」と感じていましたが、実際その通りになりました。

講座の最終回で「キャリアビジョン」を考えることが課題でした。正直、できるかどうか不安でしたが、自分のノートやスレッドを見返すと、そこにヒントがたくさん溢れていました。発表する前は緊張しましたが、仲間の顔を見ると安心して、落ち着いて発表できて嬉しかったです。講座終了後は「自分と向き合いきれたんだな」と、涙が出そうになりました。

キャリア戦略カレッジを通して、自分のやりたいこと=「will」を見出していく力を手にしたこと、そこに辿り着くための道のりを経験することができたことは私の財産になりました。その後、やってみたい事に挑戦し、自分の世界がどんどん広がっています!

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