「自分を知ることって講座を受けなくてもできるのでは?」と思っていたけれど 仲間のフィードバックや個別キャリアコンサルティングで より深く、客観的な視点を得ることができました

受講生の声

T.S.さん(メーカー勤務)ベーシック1期・アドバンス1期

第一子の産後に職場復帰を控えていた私は、講師の関小百合さんが登壇する職場復帰準備セミナーを受講しました。そのあと、偶然立ち寄った子育てサロンで、市が主催する育休復帰セミナーのチラシを受け取って参加したところ、講師として登壇されていた石井由貴さんとも出会いました。これらのセミナーで職場復帰の心構えができてとてもよかったので、このお二人が「キャリア戦略カレッジ」を立ち上げると聞いたときに「おもしろそう、受けてみよう」と思いました。

私は何かを始めるときに自分一人で決めがちだったのですが、このときは夫にも相談しました。すると「いいんじゃない、受けてみたら」と背中を押してもらえたのも大きかったです。

当時は、会社や働き方に対して大きな不満があったわけではなく、「ずっとこの会社で働こう」と思っていました。でも、よく考えてみると、「もし夫の転勤などで急に引っ越さなくてはならないような状況になったら、今の自分で大丈夫なのかな?」という漠然とした不安があったんです。突然そんな状況になったときに一人で準備するのは難しいと思い、実績のあるキャリアコンサルタントの方々や、同じような境遇の仲間と一緒に働き方を見直せる環境があることに魅力を感じて受講しました。

キャリア戦略カレッジの講座で「自分を知る」というテーマを見たとき、正直なところ「自分のことは自分が一番わかっているはず、自分を知ることって講座を受けなくてもできるのでは?」と思っていました。実際に受けてみると、自分が好きなことや価値観を深掘りしたり、キャリアコンサルティングで自分にはない視点を得たり、仲間からのフィードバックで客観的な意見をもらったりすることができました。「自分のことは自分がよく知っている」と思っていたけれど、自分一人で考えていた「私」は曖昧なもので、言葉にしきれていなかったと気づきました。言語化して、フィードバックを得ることを繰り返すことで、ぼんやりしていた「自分」がより明確になり、日々どのように過ごしていきたいかなどが明らかになったと感じています。

この講座のよさは、仲間の存在だと思います。社外の方との繋がりができたことで、いろいろな働き方を知ることができ「こんな働き方もあるんだ」と視野が広がりました。

また、私はアドバンスコースの受講中に「私は企画を”主催する”というよりも、企画する人を応援する”サポート側”だな」と思っていたのですが、卒業生コミュニティ「キャリアカレッジラボ」では自主企画を開催しやすい環境があるため、そこで活動を続けていくうちに、いつのまにか自分で企画を立てて”主催する”側になっていました。

周りと応援しあえる環境はとてもありがたく、オンラインでつながり続けられる環境は、一般的な対面式の単発セミナーとは違う良さがあると思います。

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